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色仕掛け普及委員会 北日本支部 課長のブログ

※当ブログは色仕掛けによる破滅を推奨するものではありません。色仕掛けフェチを生理的学問と捉え、作品の創作・或いは情報を共有し、日常に迫る危険な甘い誘惑から権利・財産を守る事を目的としています。色仕掛け・誘惑・ハニートラップ(honey trap)・甘い罠・女の武器・テンプテーション(Temp tation)・お色気作戦・美人局・くノ一の術・悩殺・骨抜き・たらしこむ、とか

ラノベ「僕のパーティーが―」…感想



ちょっと前に皆の衆の一人のコメントで発売を教えていただいた


「僕のパーティーが戦闘中に誘惑してくるので世界が救えない」


106295.jpg


読んでみました。









結論から言うと、

18禁ラノベとしてはいいけど我々的にはダメダメでしたね。



ストーリーとしては、女3人の勇者パーティーに気に入られたショタ主人公が

女勇者(ショタ狂い)とのセックスで自分の性行為に相手を回復させる効果があることを発見し、

戦闘中に傷ついた女性パーティーから強引に迫られて気持ちいいけどこんなことでいいのかしらと葛藤しながら、

自分の更に秘められた才能とパーティーの貧乳魔法使いへの思いに気づいて結束していくという感じです。





つまりは、セックスシーンが全て仲間内のいわゆる和姦であり、主人公の子種を狙う魔物女も女幹部も出てきませんし、

「戦闘中に誘惑」といっても傷を負った者と主人公とのセックスを他の仲間がフォローするような形なので

緊迫感とか背徳感とかは期待ほどには及びませんでした。




もちろん本の内容のほとんどがショタとお姉さんの濃厚なセックスシーンなので

18禁ラノベとしての実用性は挿絵のレベルと相まって確かなものではあるようですが、

この作品に背徳的な色仕掛けや誘惑による堕落・破滅を期待して読むと盛大な肩透かしを食うことになります。





ということは、まえに紹介した

「女子率の高すぎる水泳部で色仕掛けに負けた俺」 ←前記事

↑これとは真逆の結果になったわけです。


あれは主人公やヒロインたちの性格描写が受け入れられずラノベとしては酷評の嵐でしたが

少なくとも課長にとっては射精無しの一般作品ながら色仕掛け業界に一擲を投ずる良作という位置づけでした。




まあ本来的に考えると、ラノベとは寂しい男の現実を癒すために生まれた甘々路線を主流とするのが基本であり、

18禁・一般に関わらずラノベに重厚背徳な色仕掛け要素を求めること自体がナンセンスということになりますw


色仕掛けフェチ人口の“予備軍”は日本中に相当数いるはずですが、まだそれを正面から受け入れられる我々のような勇者(w)はごく僅かです。

そんな狭い層では出版業界もまだまだ見向きもしてくれないでしょうから、やはり今後も“趣味の範囲で自分で書く”という形で

横の面積よりも縦の深さで勝負していくしかなさそうですね。




以前のコメントでは「もし課長がこのテーマで書くなら」という空想でグダグダ垂れ流してましたが↓、

まあ課長が書くなら味方パーティー女性たちに情も愛も沸かないように、最初の女パーティーにある程度便利に利用されたら、
次の別の女パーティーに誘惑ヘッドハンティングされて搾り取られて、次の清楚な女パーティーに慰められて引きぬかれて、
でもやっぱり彼女たちも腹の底では主人公を利己的に便利に使い潰してやろうといった
タライ回し系で色々後腐れのない色仕掛けシーンを増やしていきたいね。

そして最後には噂を聞きつけた小国の王女さまが主人公を色仕掛けで召使いにしますが実は王女は魔王軍の姫で
毎晩夜伽をさせられたり彼女の軍の魔物女兵隊の回復係として様々な魔物っ娘に搾り取られたりしてぐったりしてると、
その噂を聞きつけたこれまで主人公を仲間に入れてきた悪徳女パーティーたちが主人公を取り戻すため
全パーティーが団結して魔王女軍を打ち破って主人公は救い出されてあーよかったね♪
でも助けてやったんだからアンタはもうずっとアタシたちのものなんかだからねwって
今までの女の子たち全員の共有奴隷にされて、なんだ俺って結局こうなるのねwwっていう
ハッピーなんだかバットなんだかわからないエンドで明るく清らかに締めくくりますねw



やっぱり「主人公の特殊な精子で回復」というベタベタな初期設定が萎えポイントなので

こういったものをもし書くとしたら上記設定から目を逸らさせるほどの別の太い主軸設定を1つ2つ織り交ぜてからでないと

課長程度の並の文章力では確実に途中で飽きられてしまうでしょうねwww







結局今回の更新は「僕のパーティーが―」の不満に終始している感じになりましたが、

文章能力は高いほうだしラノベが好きでおねショタ属性を持っている人であればセックスシーンが豊富ですから

くどいまでのおねショタ搾り取られ快感堕落で十分に買う価値はあると思いますよ。









  1. 2013/11/28(木) 11:33:13|
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