彼女の親友1
美竹マドカ編学園・同級生・巨乳ネタの色仕掛けSSです。
主人公は中学に入学したてで、すでに中学サッカー界の注目を集める期待の星。
容姿も勉学も平均以上で、そのうえ学年一可愛い彼女と相思相愛の誰もが羨むリア充確定男。
そんな順風な主人公の前に現れた彼女の親友「美竹マドカ」。
この女が引き起こす崩壊の始まりとは・・・。
続編も執筆中です。
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「―― この世で一番の幸せ者 ――」
それは俺なんじゃないか・・・・・、なぁんて考えてしまう。
『・・・カムイく~ん❤ 体育の授業、もう終わったの?』
「おっ♪サユキちゃん♪ そっちも移動教室だったんだ♪」
『うん❤ 家庭科室❤ でも窓からサッカーやってるカムイくん見てたよ♪ カッコ良かったな~❤』
俺の名は「滝川カムイ」。
中学に入学したばかりのサッカー部1年にして、関東トップレベルと目される期待のルーキーだ。
そして俺の目の前にいるのが学園のアイドルで俺の彼女の「西松サユキ」ちゃん。
サユキちゃんは地元の中堅建設会社「西松建設」の社長令嬢で、大人しそうな見た目の小柄な女の子だけどトップアイドル顔負けの容姿と更に少女の可愛らしさも持ち合わせたとびきりの美少女だ。
「いやあ/// それほどでもないよ/// でもサユキちゃんのそのエプロン姿も、とってもかわいいよ♪」
『え/// やだ~/// サユキこれ、ちょっとうまく縫えなくて///』
「ううん、すっごいかわいい♪ ちいさなお嫁さんみたい♪」
天然で自分のことを名前で呼んでしまうほどの箱入り娘のお嬢様育ちで男慣れしていない彼女だったが、優等生で礼儀正しく、ほがらかな性格とキュートな仕草が一瞬で学園の男たちのハートを鷲掴みにし、思わず守ってあげたくなるような彼女の愛らしい姿に入学当初から「学園に天使が降りてきた」と話題になっていた。
その点俺も、勉強も全般的に得意だし背だって平均以上、それに自分で言うのも何だがけっこうイケメンの部類に入ると思う。小6まで前に降ろしていた髪を中学に上がったのをきっかけに手櫛で横に流してみたら入学早々クラスの女子たちから質問責めを受けたくらいだ。
そんな二人は学校の新入生歓迎行事で行われたカップリングイベントで、偶然サユキちゃんと俺とでくっついてしまったことをきっかけに互いに一目惚れして、周りに囃されるままに相思相愛の仲になったのだった。
付き合ってまだ2ヶ月と経っていないが“噂の美男美女カップル”として学校新聞にもスクープされるくらい、誰もが羨む理想のカップルを自負している。
『わぁ❤ うれしい❤ サユキ、はやくカムイくんのお嫁さんになりたいな~❤ ・・・あっ♪そういえばカムイくんも今日はジャージじゃないんだね❤』
「ん? うん♪ もうあったかくなってきたからね♪ポロシャツとハーフパンツだよ♪ 学校指定のでちょっとダサいけどね♪」
『そんなことないよ❤ 半袖のカムイくん、とってもカッコイイ❤』
「サユキちゃんのエプロン姿だって❤」 『うぅん❤カムイくんが❤』 「サユキちゃんが❤」 『カムイくんが❤』 「サユキちゃんが❤」 『カムイくんが❤』 「サユキちゃ・・」
???『ちょっとサユ。・・急がないと、6限目はじまっちゃう・・・』 「・・んが・・・?」
この二人だけの世界の甘々なムードに水を差すように割って入ってきたのは、サユキちゃんの親友の「美竹(みたけ)マドカ」だ。
無口で無表情。色気も素っ気もない無骨な深緑色のフレームのメガネをかけてサユキちゃんより頭一つ分くらい背が高い美竹は、サユキちゃんと小学校からの付き合いで、甘えん坊で泣き虫だったサユキちゃんといつも一緒にいてイジメっ子から守ってあげたりしていたことからサユキちゃんにとっては頼りになるお姉さん的な存在だった。
しかしどうも、中学に上がった今でもサユキちゃんの保護者役を気取っているらしく、サユキちゃんにベタ惚れされている俺のことをイマイチ信用していない様子で、学校では常に俺を警戒しているような視線を向けてくるフシがあった。
『あっ、ゴメンねマドカちゃんっ。 うん、わかった♪。それじゃまたね❤カムイくん❤』
「・・・あ・・・あぁ。・・・じゃ・・じゃあな・・・」
本来は内気で引っ込み思案な性格のサユキちゃんを守ってあげようとする親友の優しさは良いことなのだが、どこへ行くにもサユキちゃんにべったりの護衛のような女友達なんて、彼氏の俺にとっては“お邪魔虫”以外の何物でもない。
もちろんそのことを気にしてくれているサユキちゃんは、親友の優しさを理解しつつも俺に対する愛情を優先してくれて、学校では美竹の顔を立てつつもデートの時は余計なお邪魔虫など付かずに必ず二人きりになってくれる。
そして二人っきりの時は意外と積極的になるサユキちゃんは最初のデートの映画館で手を握り、2回目のデートで彼女の自宅前で初キッスを、そして忘れもしない5回目のデートではサユキちゃんの部屋でなんとBまで許してしまうほどに俺を愛し、受け入れてくれている。
逆に言えばそれだけ二人の仲は順調に進展しているのだから、いまさら“お邪魔虫 美竹”の存在に思い悩むような心の狭い俺じゃない。今後はそれすらも愛する二人の“ささやかな障害”として乗り越えていってやろうじゃないか。
・・・と、そんな余裕の心で構えていた俺がサユキちゃん達に遅れて階段を上ろうとすると、俺より一足先に階段を登っていったはずの美竹が一人で俺の前に出くわした。
「・・・ぅわっ?! 美竹?・・・どした? なんか忘れ物?」
『・・いや。・・・滝川・・カムイくんに、ちょっと話があって・・・サユには先に、行っててもらった。』
相変わらず無表情のまま、抑揚なく淡々と喋る美竹。
俺のことを苗字で呼んだのを名前に言い直したのはサユキちゃんに、俺と付き合っている彼女の親友として美竹も俺と友達になってほしいから俺のことを名前で呼ぶようにお願いされていたのを思い出したからだろう。しかしそれも深緑の眼鏡の奥からどことなく不愉快そうな雰囲気を醸し出している。
『・・・来週の・・・“球技大会”の・・実行委員会のことで、・・・打ち合わせ、あるから・・・』
「え?・・ああ、そういや1年の実行委員は俺と美竹だったな・・・・」
『カムイくん・・・ぜんぜん、先生との打ち合わせに・・来ないから・・・』
「あっ、ああ、わるい。 部活の準備とか1年生の仕事でさ、なかなか放課後に時間取れなくて・・・。美竹ばっかりに押し付けて悪かったよ」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
どうやら怒っているらしい・・・。顔には出さないが雰囲気が重々しい怒りを纏っている・・・・。
こいつもとびきり美人というわけではないがサユキちゃんと並んでも不自然ではないくらいの容姿は持っている。それどころかサユキちゃんの可愛らしい魅力とは違う種類の美しさも人並み程度くらいには持ち合わせていたのだが、いかんせんこの性格だ。もうすこし愛想も良ければまだ可愛いかもしれないが、こんな男を寄せ付けない冷淡な態度ではきっと在学中は彼氏もできないだろう。
人を見下すような鋭い視線と不気味な沈黙で苛立ちを露わにする美竹のその態度に、俺もいたたまれずに視線を落とす。
しかし、美竹と真向かいで突き合わせた俺の視界には困ったものが入ってきてしまった。
「(・・・うっ!?・・・・・こ・・こいつ。・・・相変わらずいい胸してんな・・・・)」
そう、美竹マドカは冷淡で無愛想な性格のかわりに、真ん中から2つに切ったラグビーボールを制服の中で並べたようなド迫力の爆乳の持ち主だった。
バレーボール部のアタッカーをやっている美竹は、その筋肉質でありながらスラっとした細身の身体に不釣り合いなほど大きな乳房をまるで恥じることもなく、その立派な二つの膨らみを制服の中から堂々と目立たせて生活していた。
例の“忘れもしない”サユキちゃんとの5回目のデートで、サユキちゃんの胸を服の上から触らせてもらった時に、自身の発育の遅いバストに心苦しくなったサユキちゃんから自ら振ってきた話なのだが、親友美竹マドカの胸は小学校の時から相当な大きさだったらしく、なんでもスポーツブラには到底収まりきらないので普段は大人用の特注サイズのお洒落なブラジャーをしているらしい。
サユキちゃんのちっぱいをもにもにしながらその話を聞いた俺は、思わず美竹の爆乳を想像してしまいズボンの中で射精してしまいそうになったが、その場はなんとか我慢して、サユキちゃんの家のトイレでトイレットペーパー片手に抜いてしまった。もちろん美竹の爆乳を想像して・・・。
「わっ、わかったよ美竹っ・・・今日こそはちゃんと仕事手伝うからさっ・・・放課後に予備教室だろ?」
『・・うん・・・待ってるから・・・』
「おおっ、ぜったい遅れないようにするから・・・・じゃ・・じゃな!・・・」
・・・放課後の予備教室。
昼間あんなことを言っていた俺だったが、やはり放課後のチャイムが鳴ると実行委員会のことなどさっぱり忘れて部活に行ってしまい、練習の準備を終えてさあユニフォームに着替えようかという段階でやっと美竹との約束があることを思い出し、息を切らせながら慌てて予備教室のドアを開けたのだった。
ガラガラガラッ・・・
西日が差してオレンジ色に染まるカーテンに閉ざされたその部屋の中は、生温い空気と教室独特の埃っぽい匂いに包まれていた。
美竹は黒板近くの座席に座って黙々と進行表の清書をしている。
室内が温かいためか、美竹は制服の上着を脱いで椅子の背もたれにそれを掛け、ブラウスとスカートだけの服装だったが、その姿は何故か普段と違う女っぽい雰囲気がするような気がした。
その理由は、普段はポニーテールにまとめている長い髪を今は解いて背中まで綺麗な黒髪をストレートに降ろしていることと、それと、いつもの野暮ったい眼鏡を外した素顔のままの美竹だったからだろう。
机の上で書き物をするだけなら眼鏡なしでも見えるのだろうか、いつもの深緑のフレームはケースに入れて机の上に置いたままだ。
カーテンに反射する西日が強いので室内の電気はつけていなかったが、暖かなやわらかいオレンジ色の光に照らされる美竹の儚げな横顔は今までに感じたこともないほどに美しく思えた。
「よ・・よぉ・・・。遅れて、悪かったな・・・美竹・・・」
『・・・あ・・・うん・・・・来てくれたんだ・・・』
素顔のままこちらを向いた美竹は、耳に掛かった髪を指先でふわりとかき上げながら俺を見つめて、微かに微笑んだ・・・ような気がした。
「(あれ・・・美竹って・・・こんなに美人だったんだ・・・なんで今まで気が付かなかったんだろう・・・・)」
いつもとは違う雰囲気の美竹の様子に、なんだかドキドキしてきてしまった俺は、その場で数秒硬直してしまったあと、思い出したようにたどたどしい足取りで美竹の座る机に歩み寄った。
「・・あっと、・・・・ゴメンな。・・・俺もすぐ手伝うからさ。 何からやったらいい?」
『・・・うん。・・いま、当日の進行表と、委員の、役割分担表・・・清書しちゃうから・・・』
「えっ?もう進行も分担も決まってるの? ・・・あ・・、それじゃもう殆ど・・作業は終わっちゃってたんだ・・・」
『・・・・・・うん・・』
「・・・・・・・・・・・・・・ゴメン!美竹!・・・俺、・・俺さ、ぜんぜん役に立てなくて・・・」
『・・・いいよ・・・、来てくれたし・・・』
「いやっでも・・・何かないか?・・・何かさせてくれよ、・・そうだ!それ、あと俺が書くからさ」
『いい・・もうすぐ終わるから・・・』
「で、でも・・・それじゃ俺はなんにも・・・・」
『・・・うん・・・そしたら・・・、この紙の内容を、黒板に、書き写してくれる?・・・明日、2・3年と須藤先生に見せるから・・・』
「あ!ああ!そんなこと♪ お安いご用だよ! わかった、そのぐらい任せてくれよ♪すぐにやっちゃうからさ♪ 黒板に全部収まるように書くんだろ?どこから書いたらいいかな?」
『・・・うん・・・まだ。 もう少しで、書き上げるから・・・ちょっと待ってて・・・』
「・・・あ、そっか、 そうだな♪ じゃあ俺、ここで美竹が書いてくれるの待ってるから♪」
『・・・・・・・・・うん・・・・』
「(・・・ふぅ~・・・良かったぁ・・・少しでも作業が残ってて・・・・これで美竹を怒らせずに済んだかな・・・・。)」
俺はホッと胸をなでおろして、黒板前の教壇に手をついて寄りかかったまま、また無言で清書作業をはじめる美竹を安堵の表情で見下ろす。
「(・・・でも、なんか今日の美竹、変な感じだな~・・・。・・・態度がいつもより柔らかいというか・・・・そんなに怒ってないというか・・・・・なんかちょっと・・・カワイイ・・というか・・・)」
西日の差す温かな教室に、ザラ紙の上をカリカリとボールペンが走る音だけが聞こえる静かな空間。
俺のすぐ目の前に座って書き物をしている大人びた魅力を持つ同級生の、その涼やかな美しさに暫し惚けながらその作業を見守っていた俺の視界の中に、またしてもやっかいなものが飛び込んできた。
「(・・・・・ん?・・・・・・・ッ!!??・・・・)」
机に置かれたプリント用紙の下のほうが見えにくくなるほど前に突き出た美竹の爆乳。
それだけならいつものことだったが、しかしこの時のそれは、普段俺が密かに盗み見ているものとは明らかに形状が違っていた。
夏用の薄手のブラウスをパツパツに押し広げている美竹のバストは、その左右の巨大な膨らみをより鮮明に浮き上がらせ、その先端部分をツンと尖らせて砲弾状に突き出していた。
「(・・・・・美竹!・・・ノーブラ!?・・・・・)」
俺はまさかと思って、美竹がこっちを見ていないのをいいことに、心臓の鼓動を逸らせながらその胸元を凝視してみる・・。
「(・・・う・・うわ・・・・・・あ・・あの尖ってるの・・・乳首・・・だよな?・・・影になってよく分からないけど、色も少し濃くなってるような気がするし・・・。でも・・・な・・なんで?・・・)」
美竹の胸にピッタリ張り付いたブラウスの形状を見ているだけで、俺の鼓動はドンドン高鳴っていく。
「(ハァ・・ハァ・・・あれかな・・・なにかの事情で、上着が汚れたりして・・・シャツとブラジャーを脱いだ後に、替えのシャツだけを着てるとか・・・・そんな感じなのかな・・・ハァ・・ハァ・・・。・・・ああ・・なんか、身体が熱い・・・)」
俺がそんなことを考えていると、不意に美竹が顔を伏せたままで口を開いてきた。
『・・・・・・ふぅ・・・・・。なんか・・・教室、暑いね・・・』
「・・えっ!?・・・」
・・・しまった!?俺の動揺を美竹に気付かれた?・・・いや、美竹はこっちを見ていない・・・。
・・あっ、なんだ、いつのまにか夕日が傾いて、西日で教室の温度が上がっていたのか・・・
「あっ・・・ああ♪ そうだな、 ちょっと暑いかもな。 ま、窓あけようか?」
『風で、用紙飛ぶから・・・それに、すぐ影になるから・・・大丈夫・・・』
「あ・・そう・・な・・・。まあ、我慢できるくらいの、あの、ちょうどいい温かさだもんな♪・・ハ・・ハハ♪」
『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
また黙々と用紙に記入し始める美竹。
俺は自分の動揺が美竹に伝わってしまったのではないかと不安になりながらも、またしてもすぐに美竹の乳房に目がいってしまい、彼女の乳頭の形状をまじまじと眺めてしまう。
少し汗ばんできたのか、先程よりもブラウスの表面がどことなく透けてきたような気がする。
そんな俺の視線を知ってか知らずか、美竹はブラウスの胸元に手を掛けて、合わせ目を片手で軽く掴んでパタパタと仰ぎ始めた。
ブラウスを着た学生がよくやる気休め程度の涼み方だが、美竹がそれをやると大変なことになる。
外側に開くように突き出して張り詰めている彼女の爆乳が襟元を引っ張られる度に パヨン パヨン と中央で乳房同士ぶつかり、ブラウスの中でノーブラの乳房が軽やかに衝突しながら揺れ弾む現象を起こさせるからだ。
『・・・・・ふぅ~・・・・・・』 パタパタ・・パタパタ・・・。
パヨン・・パヨン・・ポヨン・・パヨン・・プヨン・・・・
パタパタ・・パタパタ・・・パタパタ・・。
パヨン・・パヨン・・ポヨン・・パヨン・・プヨン・・・・
「(す・・すげえ・・・おっぱいが踊ってる・・・・ 柔らかそうにぶつかり合いながら・・・・ ウソみたいな光景だ・・・すげえぇ・・・)」
美竹は一瞬手を止めると、自身の喉元に手を伸ばしてブラウスのボタンを上からプツンプツンと3つも外してしまった。
鎖骨から胸の谷間までクッキリと見えてしまっているその状態で美竹は再びブラウスの襟元を摘むと、パタパタと仰ぎ始める。
パタパタ・・パタパタ・・・パタパタ・・。
ポヨン・・パヨン・・ポヨン・・パヨン・・プヨン・・・・
「(な!? なんて大胆な・・・)」
「(・・あッ!・・・・・・・・・・ま!・・まずい!・・・・勃ってきちゃった・・・)」
股間が充血してきたのを感じた俺は勃起を誤魔化すため、その場ですぐに背後の教壇に腰を下ろす。
こうすることで前に張り詰めた愚息を曲げた足の位置でカモフラージュできるからだ。
「(ふぅ・・これでとりあえず勃ってるズボンは目立たないだろう・・・美竹も気付いたりして・・・な!?・・あ!あれは!?・・)」
すると今度は、すぐ真向かいで座っている美竹の膝の奥の隙間から、彼女のライムグリーン色のパンツが見えていることに気付いてしまう。
俺は焦って顔を赤面させながら顔を横に向けて、自分の動揺を美竹に悟られないようにする。
だが、美竹は全くこちらを見ていないことを横目で確認すると、すぐに視線を落として彼女の脚の間の空間をチラチラと、また懲りずに盗み見てしまう。
『・・ん”・・んん”っん・・』
「(・・ッ!?・・・)」
不意に美竹が咳払いをした。
今度こそ気付かれた!・・・と思った俺は一瞬で目線を斜め下に切って、何を言われるのかと冷や汗を流したが、数秒の沈黙の後、すぐにペンの走る音が再開されたのが聞こえて、再び俺はゆっくりと美竹の方向に視線を移した。
美竹は相変わらず無表情で筆記に取り掛かっているが、それを見て安心した俺が再度彼女の身体に視線を下ろしていった時、美竹が俺の不埒な視線に気が付いているとしたら起こりえないはずのことが起こっていた。
その机の下の彼女の脚は先程よりも明らかに広く開かれて俺の目の前にライムグリーン色のパンツが大胆に晒されていた。
スカートも先程盗み見ていた時より捲れ上がっているので、より鮮明な色合いで艷やかに見えるお洒落な柄のパンツ。
それはまるで俺に見せつけているようだった。
「(・・はぁ・・はぁ・・、・・こいつまさか・・・わざと?・・・)」
美竹の表情に変化はない。しかし俺の記憶が確かなら彼女の胸元には一つ変化が起きていた。
目を離すまではブラウスのボタン3つ分しか開いていたのに、今は更にもう二つ分ボタンが外されていて、美竹の爆乳を正面からでも上半分の谷間が見えるほどに開かれていた。
「(・・ぐっ・・・こいつやっぱり・・・わざと俺を挑発して・・・)」
「(いや・・・あの美竹がそんなことするわけない・・・。ただ暑いからボタンを開けただけ・・か・・・。)」
「(パンツが見えるのだってきっと・・・暑くて膝を掻いたりしてスカートが捲れただけに違いない・・・)」
「(こいつを女として意識したことなんか無かったけど・・・こうしてあのバカげた乳と開脚生パンティーを見せつけられたら・・・なんか“見なきゃ損”って思えてくる・・・・いや、これって逆に・・すごくラッキーな状況なんじゃないか?・・・・・)」
俺はゴクリと唾を飲んだ。
それとなく顔の方向は外しながらも視線はしっかりと美竹のデンジャラスゾーンを捉えるように凝視して、この天に恵まれた光景をしっかりと網膜に焼き付けようとしている。
「(・・はぁ・はぁ・・・美竹・・・おまえ、・・・けっこうかわいいパンツ・・・履いてるんだな・・・はぁ・・はぁ・・)」
「(サユキちゃんと違って太腿もムッチリしてるし・・・あのおっぱいなんて、反則だ・・天地の差だよ・・・)」
教壇に腰掛けて自身の内股に隠している俺の陰茎はとっくに海綿体の限度まで充血肥大していて、このまま眺めているだけでも射精できそうなくらいに興奮していた。
「(ああ・・どうしよ・・サユキちゃんのおっぱい揉んだ時より心臓バクバクしてる・・・。大丈夫かな・・・腰引いて座ってるから・・勃ってるのバレてないよな・・・・・・・まさか我慢汁とか・・出てないだろうな・・・)」
俺は心配になって、さり気なく顔を伏せながらズボンの中で張り詰める勃起チンポを見てみた。
すると自分では上手く隠していたつもりだったが、内股のあたりからポコンと亀頭部分の膨らみが鮮明にズボンを浮き立たせていて、ただでさえ薄手の学生ズボンでは見る方向によっては勃起しているのがバレてしまうかもしれない。
俺は自分の足の位置を調整しながらゆっくりと美竹の顔を見上げてみた・・・。
『・・・・・・・・・』
「・・・・・!?・・・・」
すると!・・・なんと、美竹も黙ってこちらを見ており・・・、
気がつけばいつの間にかポールペンの音は聞こえなくなっていた・・・。
美竹と目が合い、動けなくなる俺・・・。
「(・・・・・・見られてた!?・・・俺がパンチラ盗み見て・・・胸の谷間覗いて勃起してるの・・・気付かれた!?・・・)」
『・・・・ねぇ・・・』
「・・・・はっ・・・・・・は・い・・・・」
『・・・おわった・・・』 「・・・・・・・え・・・・・え?・」
『・・・清書し終わったから・・・書き写して、くれるんでしょ?・・・黒板に・・・』
「・・あ!?・・ああ!ああ!。 ・・そう!・・そうだな!・・・・・(・・ホッ・・・良かった・・・)」
どうやら美竹を視姦していたことも、いま俺が勃起してることも・・・全く気付かれていないようだ。
俺は腰を上げて美竹の差し出すプリントを受け取ろうとしたが、こんな状況でも俺の息子は絶賛お元気全開中・・・。
立ち上がれば間違いなく美竹の目の前にズボンのテントを突き出すことになる。
仕方なく俺は中腰の状態で美竹からプリントを受け取り、またそのまますぐに教壇に腰掛けて、ふむふむと、もっともらしく内容を確認するふりをして勃起が治まるのを待った。
しかし・・・一向に萎えない。
萎える気配すらない。
つい先ほどまで、美竹の痴態をまじまじと眺めさせていただいて興奮の坩堝にある俺の愚かな息子は、ズボンの中で今もなお絶頂を求めてビンッビンッと脈打っている。
あまり長い時間こうしていても怪しまれることを恐れた俺はプリントの端からコッソリ美竹を見てみる。
するとまた彼女のノーブラを張り詰めたブラウスに視線がいってしまい勃起が高まってしまう。
『・・・どうかな・・・ちゃんと、書けてる?・・・・・・カムイ・・くん❤・・・』
ハッとしたその刹那・・俺は美竹と目が合った・・・。
美竹は俺を見て、朗らかに潤んだ瞳を向けながら、確かに微笑んでいる・・・。
カーテンから溢れる柔らかい光りに包まれて、聖女のような優しい微笑みを・・・。
「(・・・き・・・綺麗だ・・・)」
普段は、学年一の美少女サユキちゃんの付き人のように目立たない格好をして、無機質な冷たい態度をとっているから、まるで気付かなかったが・・・
本当の美竹がこんなに可愛くて艶っぽかったなんて、思いもよらなかった。
(ドキドキドキドキドキ・・・)
俺の鼓動は先程よりも深く、大きな音で胸の奥に鳴り響いている。
内股で震える俺のイチモツはやる気まんまんだ。こうなるともう、ちょっとやそっとでは大人しくならない。
いよいよ困った俺は一つの妙案を思いつき、それにすがるように大きく息を吐いて、そしておもむろに勢い良くよく立ち上がった。
「・・・さてっ・・と!・・・」
俺は立ち上がる動作と同時に股間部を隠すようにプリントを持って、そのままくるりと腰を翻すと、美竹の位置から俺のズボンの勃起のテントが見えないよう背を向けて黒板に向き合った。
「・・じゃあ、書いていくとするかな~・・・」
『・・・・・・・・・・・・・』
特に美竹の返事はなかったが、俺はすぐチョークを手にとって、美竹に背を向けたまま股間の前をピーンと張り詰めながら黒板にプリントの内容を書き写し始める。
多少強引だったが、これならばもう心配はない。このまま書き進めていけば自然に勃起も治まっていくだろうし、美竹のパンツや胸を見ないで済むからこれ以上みっともなく動揺しなくて済む。
美竹の隠された美貌や煩悩を揺さぶる魅惑的な肢体に気付くことができたのは大きな収穫だったし、今後はサユキちゃんとの交際をまた美竹に邪魔されても幾らか気が許せる気持ちになれるだろう。だが少なくとも今はキッチリと仕事を済ませて、美竹に貸し借りのない状態まで戻さなければ後々もネチネチと嫌味を言われるに決まっている。
せっかくいま美竹の機嫌が珍しく良いようなのだから、さっさと仕事を済ませなくては。
カシカシとチョークを削って順調に書き進めていく。
「(・・・よし・・いいぞ・・・だんだん勃起も治まってきた・・と思う・・・・・あ・・あれ?・・・)」
背後からゆっくりとイスを引く音が聞こえる。美竹がイスから立ち上がってこちらに歩いてくる足音も・・・!?。
「(ヤ!ヤバイ!美竹がこっちに来る!?・・なんで!?)」
『・・・・・ねえ・・・・』
俺のピタリ斜め後ろで足を止めた美竹。俺は思わず手が止まる。
美竹の息が掛かりそうな距離で声を掛けられたが、返事ができない。
『・・・そこ・・・・』
「・・・・・・・(ドキィ!)・・・・・・・」
『・・・・そこ・・・・変だよ・・・・』
「・・・・・・(ドキドキィィ!)・・・・ぇ?・・・・・」
『・・・漢字・・・間違ってる・・・』
美竹は背後からすっと手を伸ばして黒板を指さした。
差された箇所をよく見てみると、確かにプリントに書かれている漢字と違っていた・・・・。
どうやら俺が勢いで写し間違った漢字をわざわざ伝えに来たようだ。
「・・あっ・・ああ!ホントだ!・・・わりぃ・・・(・・・なんだよ!なんだよ!心臓にわるい!)・・」
俺はすぐに間違った箇所を書きなおす。
そしてすぐに続きを書き始めようと思ったが、なぜか美竹が俺の背後から動こうとしない。
俺が書き写し終わるまでずっと背後から監視しているつもりか?それとも俺が写し間違ったから怒っているのか?
俺は恐る恐る、首だけ振り返って横目で美竹の顔を見てみる。
『・・・・・クス・・・』
美竹が俺の顔を見て笑っている!? それも少しだけ上目遣いで、はにかむように初々しく・・・
その美しい表情は少し照れているようでもあり、逆に俺のことを妖しく誘っているようにも・・・。
「(・・なんだその可愛らしい笑いは?・・・俺をおちょくっているのか?・・・それとも・・・まさか・・・・・)」
俺はどうすればよいのか分からず、ぎこちない動きで再び前を見て、落ち着きを取り戻そうと手元のプリントを確認した・・。
・・・むにゅん・・・
その刹那、俺の右腕に背後からなにか柔らかいものが押し当てられる・・・。
「(なんだ?・・これ?・・・美竹が俺の腕を掴んでいる?・・・いや・・この感触は・・もっとこう・・・)」
状況が理解できず、下手に後ろへ向き直ることもできない俺は、何かが当たっている肘を数ミリほど動かしてみた。
・・・・・むにゅ・・・・むにゅ・・・・・
柔らかくて生温かくて・・、そして数センチほどのしこりのような感触が肘に伝わる・・・
俺はその感触に“とある予感”を抱きながら、ほんの少しだけ流し目で自分の右肘あたりに視線を送ってみた。
・・・・すると、
俺の視界の右奥にボイ~ンと突き出した美竹の爆乳があった・・・!
彼女の右側の乳房は汗でブラウスを薄く滲ませて、乳頭の先端をピンと浮き立たせながら砲弾状の爆乳を発射準備完了の如くド~ンと突き出している。
つまりあれと同じ、美竹の左側のボインが、いま俺の右腕に押し当てられているということになる・・・。
「(な!?・・なんで!?・・・なんで美竹!?・・・おっぱいを!?・・・俺に!?・・・当て・・当て・・・)」
俺は興奮と混乱で身動き一つできなくなってしまい、再び力強く張り詰めた股間だけがピクピクとテントを微動させていた。
『ねえ・・・カムイくん・・・・・どうしたの?・・・・・ぜんぜん、進んでないよ?』
「(・・なっ・・そ・・そんな・・・無茶な・・・・)」
「(・・でも、・・・まてよ?・・コイツひょっとして・・・自分の胸が当たってるのに気付いてないのか?・・・・・このバカでかい胸は思ったより感度が悪くて・・・目も悪いから距離感が掴めずに・・・・・だからコイツがわざと胸を押し付けてきているというのは・・俺の勘違い・・ってことも?・・・・)」
『なにか・・わからないとこ・・・ある?』 ・・・ふにゅん・・ふにゅん・・ふにゅん・・・・・
親切そうな口ぶりの美竹だったが、俺はすぐに自分の考えが勘違いでないことがわかった。
美竹は俺に話しかけながら、当てていた乳房をふにゅふにゅと何度も押し当ててきたからだ・・・。
美竹はわざと俺の腕に乳房を押し付けてきている・・・。
だが俺は、そんな美竹の意外すぎる行動の思惑を読むよりも、
身体の全神経を右腕の後ろ側に集中して、そこに当たるおっぱいの感触を全力で噛み締めていた。
「(はぁはぁ・・・・美竹のあのすごいおっぱいが・・・俺の腕をむにゅむにゅしてる・・・はぁはぁ・・・)」
「(はぁはぁ・・・なんで美竹・・・こんなことしてくれるんだろう・・・・はぁはぁ・・・)」
「(はぁはぁ・・・・おれ・ずっと・・嫌われてると思ってたのに・・・はぁはぁ・・・・)」
『・・・・・・カムイくん・・・・』
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・な・・・・なに?・・・・」
『・・・カムイくんは・・・・・私のこと、どう思う?・・・・』
「・・・・・え?・・・ど・・どうって?・・・・・」
『・・・・女として・・・・好きとか・・嫌いとか・・・』
「・・・・(・・や!・・やっぱり!?)・・・・・・」
『・・・サユのこと、あるから・・・言えなかったけど・・・・・私もカムイくん・・好きだったの・・・』
「・・(・・・そうだ!・・やっぱり俺は・・・・・この世で・・この世で一番の幸せ者だ!・・・)・・・・」
俺は先ほどまでの緊張とは違った心境でゴクッと唾を飲んだ。
思いがけない幸福が今、俺のもとに雪崩れ込んでいる・・・。
いま俺は学年一の美少女であるサユキちゃんとラブラブ絶頂のお付き合いをしている。それだけでも普通ならば考えられない程の恵まれた幸福なのに、そのうえ更に、学年一どころか学園一と言っても良いくらいの爆乳を持った隠れ美人、美竹マドカに好意を寄せられようとは・・・。
こんな幸福があってよいのだろうか? 俺一人がこんないい目を受けてしまっては、なんだか世界の人々に申し訳無さすぎる。このままでは時空のバランスが乱れるのではないだろうか?・・・そんな心配までが頭をよぎるほど、俺の脳内は歓喜と動揺に包まれていた。
今も俺の右腕にあたっている大きな幸福が、俺の返答を誘いかけるように、潮の満ち引きの如く揺れ動いている。
こ・・このおっぱいも・・・・この美竹のバカみたいにデカイおっぱいも・・・・コイツが俺のこと好きなら・・・触ったり・・・揉んだりしても・・いいのかな・・・・。
・・・いや、いいに決まってる・・・・・・だってコイツ・・・俺に触って欲しくて・・こうやってわざと・・おっぱい当ててきてるんだから・・・・ゴクリッ・・・。
す・・すげえ・・・・・・あの・・あの美竹のおっぱい・・・好き放題触っていいいいいいんだ・・・・はぁ・・はぁ・・・・え?・・・でも待て?・・・・美竹はサユキちゃんの親友なんだぞ?・・・・そうだよ!なに考えてんだ俺!・・・。
美竹がいくら俺を好きになってくれても、そこいらの女ならともかくあのサユキちゃんを振ってまで付き合うなんて、そんなの考えられないじゃないか・・・。ということは俺は美竹と付き合うことはできないし、この凄すぎるおっぱいにも触っちゃいけないってことだ・・・。
なんだ・・・よく考えるまでもなく、そんなのは分かりきっていたことじゃないか・・・。俺としたことが・・・、俺には愛するサユキちゃんという、かけがえのない存在がいるのに、美竹のこの常識外れなエロい肉体に欲情して・・・正常な判断を失い、外道の道に落ちる所だった・・・。
「・・・み・・美竹・・・。・・・おれ・・嬉しいよ・・・・・・・・・嬉しい・・けど・・さ・・・・」
『・・ねぇ・・・カムイくん・・・』
「・・・え?・・」
『カムイくんの・・・オチンチン・・・勃起してる・・・』
「・・へぅッ!?・・・・」
俺は美竹の思いがけない一言に驚愕し、思わず総毛立った。
慌てて美竹の視線を確認すると、迂闊にも美竹は少し前方に覗きこむだけで俺のズボンの前のテントを視認できるほどの近い位置から、冷たい視線でテントの頂点を見据えていた。
「・・・・いっ!・・いや・・・これは・・ちょっと・・なんていうか・・・たまたまちょっと・・・」
『ずっと前から・・・勃ってたよね・・・』
「・・・ぅ・・・(ば・・ばれてた・・・)・・・」
『いいの・・・・それって私を・・・女として・・・見てくれてたから・・・私で・・興奮、してくれたから・・・』
・・こいつ・・分かってない・・・。
あの状況であんなもの見せられて、この状況でこんな事されて、勃たない男なんているわけないだろう。
このしおらしい美竹は可愛いと思うけど・・俺がフリーだったら文句無しに飛び付くけど・・・でも、あの純情天使のサユキちゃんを・・俺のことを心から愛してくれているサユキちゃんを・・・裏切るわけには・・・・。
俺は意を決っして腕に当たる心地よい感触を泣く泣く振り払うと、美竹の方に身体を向き直して、前に張り詰めた股間を誤魔化すように彼女の肩に手を置いて前傾姿勢になり、出来うる限りのさわやかな笑顔を作って美竹に話しかけた。
「いや・・・あのさ・・・ちょ・・ちょっとまてよ?・・な?・・・落ち着いて話そうぜ?・・・」
『・・・ん?・・・』
うぅ・・なんて可愛いんだ・・・コイツが俺のことを好きなのかと思うと・・・この綺麗な顔が余計に愛しくなって・・・ちょっと油断すると、すぐにでもこのまま、抱きしめてしまいたくなる衝動に駆られてしまう・・・。
こ・・この見え放題の胸の谷間も・・・うう・・いかん!いかん!・・・・・。
「オマエは・・・いいのかよ?・・・俺はサユキちゃんと付き合ってるんだぜ?・・オマエ、サユキちゃんの親友だろ?」
『サユとは・・・』 「・・え?」
『・・・サユとは・・・どこまで、した?・・』
「・・ど・・・どこまで・・・って・・・いわれても・・・・」
『サユはどこまで、・・してくれた?・・』
「い・・ぃや・・・その・・・・・・キス・・は・・・したけど・・・」
胸を触らせてもらったことまでは言わない。なんとなく、この場で言うべきではないと思ったからだ。
しかし、それを聞いた美竹は、その場でスッと目を細めると、セクシーな唇をわずかにすぼませて少しだけ上を向くようにして、俺の顔のすぐ前に自分の唇を突き出してきた・・・。
「(・・・たっ!?・・とっ!?・・てっ!?・・・こ!これは!?・・・キ・・キス!?・・・キス待ち!?)」
これは非常にまずい。前傾姿勢で美竹の両肩に手をおいた俺のスタイルは、彼女に口づけをするには絶好のポージングだ。
この至近距離で目を伏せた美竹のキス顔を見つめていると、心臓が痛いほどにドキドキして、すぐにもこの綺麗な唇に自分の唇を重ねたい・・キスしたくてたまらない。
そして、キスしてしまったらどうなるか・・・。たぶんいくところまでいかないと止まらなくなる。絶対に。
それが分かりきっている俺は、いま、人生史上かつて無いほどの葛藤に迫られていた・・・。
俺は・・サユキちゃんを愛してる・・・結婚してもいいとさえ・・・
でも・・・美竹を抱きたい・・・キスしたい・・・触りたい・・・
でも・・・そんなことしたら・・・サユキちゃんと別れなきゃ・・・
でも・・・こんなチャンス・・・・もう2度とないかも・・・・
美竹のきれいな唇を見ながら極限まで自分を追い込んで葛藤する俺だったが、ふと、美竹の肩にかけた自分の左手の甲にある薄い赤のインク染みを見つけた。
その殆ど消えかけている赤いボールペンで書かれたハートマークは、昨日の夜にサユキちゃんの家で肩を寄せ合っていた時にサユキちゃんが戯れに俺の手をとって愛のおまじないとして書いてくれたものだった。
俺は基本的にこういったオカルトめいたものはバカバカしく思っているのだが、それを二人の愛のため熱心に書いているサユキちゃんの、そんな子供染みたところがまた愛らしくてたまらず、自分もサユキちゃんの手に同じようにハートを書いてあげて、そして二人手を握り合っていたことを思い出した。
・・・フッ・・。 俺は少し残念そうに、心の中でさみしく笑った。
・・・審判は決したようだ。
「・・・美竹・・・・ごめん・・・・」
美竹は伏せていた目を少し開いて、意外そうな顔で俺を見ている。
「俺・・・サユキちゃんを裏切るわけにはいかないよ・・・・」
よし!おれ!よく言った俺!いま多分すっごいかっこいいぞ!・・・チンコはまだビンビンだけどさ・・・ハハ・・・・
クールに決まった俺は哀愁ただようニヒルな表情で目を閉じて(・・・惜しいことした・・・)という感傷に浸っていた。
・・・・チュ❤ 「・・んむ!!」
俺の乾いた唇に、突然濡れた柔らかい唇がくっついてきた・・・!
目を開けると、俺の唇を舐めまわすかのように上下の唇と舌を這わせる美竹の顔が。
・・ぬちゅ❤・・・むちゅ❤・・・ちゅぷ❤・・・
・・・ほんの数秒の出来事だった。
互いの唇が触れ合い、そして互いの唇から糸を引いて、美竹が俺からゆっくりと唇を離すまでの僅かな時間に、俺の心は完全に美竹のものになってしまった・・・。
『・・・フフ❤・・・・・サユのことなら・・・心配ないよ・・・』
「・・・・・・・・・・・・・ぇ・・・・・・」
『サユとは・・別れなくてもいい・・・・・今までどおり・・・付き合ってあげて・・・』
「・・・・え・・で・・でも・・・それじゃオマエは・・・」
『私とは・・・学校で・・・逢えばいい・・・休み時間とか・・・・放課後とか・・・』
「そ・・それって・・サユキちゃんに、内緒で・・・?」
『・・・そう・・・・』
・・・なんてことだ。それならばもう悩むことなんてない。
表では美少女サユキちゃんと純愛路線で付き合いながら、裏では美竹のスペシャルボディーを堪能できるなんて。
俺は内心その素晴らしい提案に心の底から歓声を上げて喜んでいたが、まだひとつだけ、心のわだかまりが残っていることをついでの事のように思い出した。
「だ・・・だけど・・・もしサユキちゃんに知られたら・・・」
『・・ねえ・・・サユより凄いこと・・・・してあげようか・・・』
「・・・えッ?!」
美竹は急に俺の懐へ入り込むように姿勢を低くすると、俺の腰に手を当てて引き寄せてきた。
「・・・え!?ちょ!なに!?」
『うごかないで・・・』
美竹のその声に俺は哀れに腰を引きながらも、しっかりとズボンの前をピーンと尖らせて、美竹のなすがままに動きがとれなくなってしまう。
美竹は俺のズボンのチャックをジジジっと引き下ろすと、その隙間に手を入れて、俺の勃起したイチモツを丁寧な手つきでズボンの隙間から取り出した。
「はぁ・はぁ・・・・はぁ・はぁ・・」
美竹の白い手で取り出された俺のペニスは、とっくの昔に溢れ出ていた大量の我慢汁で皮の残った先端から3分の1ほどまでをヌトヌトに湿らせていた。
すると美竹はおもむろに自分のブラウスのボタンに手を伸ばし、胸の膨らみが一番張り詰めている部分のボタンをピンと一つだけ外すと、今度は両腕で自身の大きな乳房を抱きかかえるように寄せ上げる。
すると、先程のブラウスの僅かな隙間を両手の人差し指でパックリと開いて見せた・・・。
『ここ・・・挿れていいよ・・・』
「・・ッ!!」
・・・脳がスパークするとはまさにこの事・・。
これから起こりうることを考えただけで、ズキズキ、ギンギンと、脳卒中を起こしてしまいそうだ・・・。
ピクピクと頭を振って興奮しきっている半分ほど皮の被った亀頭の先からはヌラヌラと透明な粘液が溢れて止まらない。
俺の腰の高さで膝立ちになっている美竹が自身の乳房を・・ぎゅっ❤・・ぎゅっ❤と寄せ上げて、ブラウスのボタン一つ分の隙間に覗くムチムチの谷間を俺のペニスに見せつけるように挑発している。
俺は、・・よた・・よた・・美竹の胸元に腰を近づけてゆく・・・。
ブラウスの隙間に俺のトロトロの肉棒が・・・皮を被ったままの亀頭が・・・
乳房のワレメに埋め込まれるように・・・・は・・入ってゆく・・・
にゅぷ・・・ずにゅにゅにゅる・・・・
俺の陰茎が全て、美竹の乳房の中に飲み込まれた・・・。
くッ・・・くッ・・・・ものすごい感触だ・・・。ペニス全体が美竹の乳房の中で虐められているような、均一の圧迫を受け続けている。おっぱいの満員電車に放り込まれたような、挿れてるだけで耐えられなくなり、今にも白い涙をこぼして泣き出してしまいそうになる、とてつもない感触だ・・・。
『・・・気持ちいい?・・・』
すぐにでも射精してしまいそうになっている俺は美竹の問いかけにコクッ!コクッ!と余裕なく首を縦に振った。
すると美竹は一瞬、乾いたような笑みを俺に見せると、抱える自身の乳房を上半身ごとゆっくりと前後させ始めた・・・。
・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・
「・・・ふぁ!?・・・・」
俺のカウパーまみれのペニスが美竹の盛り上がったブラウスの隙間に にゅぷにゅぷ と出し入れされる。
「・・・み・美竹!・・・・俺!・・もう!・・・」
沸き上がってくる射精感に万感の気持ち込めて、美竹の乳内に全てをぶちまけようと腰を張り詰めた・・・その途端。
美竹は乳房の谷間から俺のペニスをスポンと抜いてしまった・・・。
「・・ぁ!・・・えっ?・・」
あとほんの少しで射精できたのに・・・、乳圧から開放されてしまった俺のペニスは、自分の愛液に竿全体をテカらせながらピクピクと頭を振って哀れに乳内への帰還を懇願している。
なぜ急に・・・? もしや、今のよりももっと凄いことをしてくれる、とでもいうのか・・・?
『ひとつ・・“約束”・・してくれる?・・』
「やく・・そく?・・・」
・・なんだ?なんでもいいから・・はやく、続きをしてくれぇ・・・
『・・カムイくんの・・・オチンチン・・・・私が・・気持よくして・・あげるから・・・。・・・サユとは・・エッチなこと・・しないって・・・約束して・・』
・・へ?・・・・な・・なんだ・・・・。早い話がヤキモチか・・・。
親友のサユキちゃんと俺の純愛を邪魔する気はないが、せめて肉体では俺を夢中にさせて俺の心を繋ぎ止めておきたいのだろう。
そんなことだったらお安い御用だ。
まだ肉体的には未成熟なサユキちゃんとはプラトニックな純愛で清く明るいお付き合いをしてゆき、その裏ではミラクルボディーを持つエロティックな美貌の美竹と若い旺盛な性欲を発散させるようにしてドロドロの性生活を営めるというのだから、思春期の男の夢を体現したかのようなスバラシイ生活が俺を待っている。
「わ・・わかった・・約束するよ・・・。 ・・あ、でも・・・キスくらいならいいだろ?・・・じゃないと・・サユキちゃんが可哀想だ・・・」
『うん・・キスだけなら・・いい・・・。・・・でも・・キスしたら・・・絶対に、私にも・・・キスしなきゃ・・ダメ・・・』
「・・あ・・ああ・・(・・なんだよ、可愛いこと言うじゃんか・・・)・・・」
「な・・なぁ・・美竹・・・そ、そろそろ・・頼むよ・・・俺もう・・限界なんだ・・・」
俺がピクピクとペニスを揺らすと、美竹は無表情のままで再び乳房をペニスの先に近づけて、先ほどのブラウスの隙間からゆっくりとペニスを胸の谷間に飲み込んでいった。
・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・
「あ・・ああ・・やっぱり・・最高だ・・・美竹・・お前のおっぱい・・・最高だよ・・・・」
・・はぁ・はぁ・・すごい・・・すごいよ・・・
・・このデカパイが・・今後は俺の自由になるのかと思うと・・くく・・・なんだか夢みたいだ・・・・
・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・
『・・もし・・・約束・・・破ったら・・・このこと・・・サユにぜんぶ・・・話しちゃうから・・・』
「・・ぇえ?・・(・な・・なんだよ・・それ?・・、バレたら困るのは・・お互い様・・じゃなかったのか?)・・・」
・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・・ぬっちょ❤・・・
『・・・イッていいよ・・・・』
「・・ぇ・・え?・・・」
『・・射精・・・するんでしょ・・・』
「・・うっ・・・うんっ・・・・・もう・・・で・・・・出そうなんだっ・・・・・・」
・・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・
・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・ぬっちょ❤・・
はぁ・はぁ・・・はぁ・はぁ・・・もう・・なにも・・考え・・られない・・・
・・チンコの根本が・・ビリビリしてきた・・・あ!あ!もう!・・もうイク!・・
・・おっぱいのなかに!・・・せーし出ちゃう!・・・あ!ああぁぁあ!ああぁぁぁぁぁぁぁぁ!・・・・・
ビュクビュルルルルッ!・・・ドクドクッ!・・ドクドクッ!・・・ドクドクッ!・・・・
焦らしに焦らされた渾身の射精が・・・と・・止まらない・・・。
待望の時を最高の快感で迎えた俺のペニスは美竹の乳肉の中で今も濁液を噴出しながら飛び跳ねている・・・
ア・・イテテ・・・金玉のスジが痛いほどの射精なんて・・・初めてだ・・・
射精の快感に打ちひしがれながら、西日の眩しかった教室の日が傾いて薄暗くなっていくのを感じた・・・。
俺の陰茎の脈動が完全に収まると、美竹はゆっくりと乳房からペニスを引き抜いた。
にゅぷんっと乳房から解放された俺のペニスは鈴口から白い糸をツーっと引いて、硬さを保ちながらまだまだ元気な姿を見せていたが、尋常ではない快感の射精を済ませたばかりの俺の心はもう次の射精を懇願する気力もなく、言葉に出来ないほどの喪失感にその場でヘタヘタっと尻餅をつくように座り込んでしまった。
美竹は逆に、屈んでいた腰を持ち上げると俺を見下ろすように立ち、ブラウスの閉じている前ボタンをプツンプツンと全て外していった。
プルルンと飛び出した美竹の生ボインは見事という他無く、ロケット型の大きな乳房に似つかわしくない小さなピンクの乳首をピコンと尖らせている様は「無形文化財」に指定されてもおかしくないとさえ思える。
また、なにも付けずにいても乳房の中央に谷間ができてしまうほどの大ボリュームなのだが・・・しかし、感覚ではかなりの量の精液をあの隙間に放出したと思ったが、谷間の下からも上からも白濁液が溢れてくることはない。
思ったより射精の量が少なかったのか?そう考えていると、美竹はスカートのポケットから大きめのハンカチを取り出す、するとそれを乳房の真下に構えて、空いた方の手で乳房の谷間を広げた・・・
ぐっぽぁ・・・どろどろ・・・
ものすごい量の白濁液が美竹の谷間から流れ落ちる。美竹はそれをハンカチで受けて溢さないように掬い取っている。
あ・・あれぜんぶ・・俺が出したのか・・・・すげえ量・・・・・いや、それより・・・あんだけの精液を胸のあいだにしまっておけるとか・・・どんなデカさなんだよ・・・。
じゃあなにか?・・・移動教室前とかの休み時間で、ぜんぜん時間に余裕がないときでも、俺がイッちゃった後の処理の時間を気にせずにまたこのパイズリを楽しめるってことか?・・・。
トップレス姿で乳房を撫でまわす美竹の姿を見上げる俺は、再びムラムラと沸き起こってくる性欲を腹の奥に感じると、美竹が俺の精液をハンカチで完全に拭き取ったのを見計らって、正面から美竹を抱きしめた。
二人に言葉はない。美竹はベトベトのハンカチを片手に持っているからか俺の背中に手を回してくれないが、俺に抱きしめられて内心さぞ感無量のことだろう。
親友のためなら日陰の世界でも構わない。それでも愛する者と一緒にいたい。そんなお前の儚く慎ましい愛に、俺は全力で応えようと思う。
つまりそれは・・・俺のこの猛り狂うチンポを・・・お前の身体で気持ち良くさせてもらう・・・そして俺がスッキリする・・・それがお前にとってもなによりの幸せってことだよな・・・。
俺は少し引け腰だった股間を少しづつ美竹の内股に密着させてゆき、さらけ出したままの勃起ペニスを美竹の太腿の隙間に挿入していった。
ずにゅう・・・ずにゅずにゅ・・・
俺のペニスが美竹のひんやりとしたムチムチの太腿に完全に挿入された。
脚の筋肉の関係なのか、ペニスに掛かる圧力が均一ではなく、乳房に挿入した時とは違う肉感のグラデーションがたまらない。
美竹は全く抵抗せずになされるがままだ。・・・いいんだな美竹?・・・俺・・・また・・・。
ずにゅ・・・ずにゅ・・・ずにゅ・・・ずにゅ・・・・
俺は美竹を抱きしめたまま、無様に腰を低くしながら彼女の内股にペニスを抜き差しした。
ずにゅ・・・ずにゅ・・・ずにゅ・・・ずにゅ・・・・
あああぁ・・・やっぱりお前の身体・・・サイコーだ・・・サイコーだよぉぉ・・・
・・・おれのチンコ・・・どんどんバカになる・・・お前の身体でシコシコされて・・・あたま変になりそうなのに・・・チンコだけビンビンで・・・ああ・・あっ・・あっ・・・もうっ!・・ダ・・ダメだ!・・・また!・・・出ちゃう!・・・
美竹のフトモモに挟まれて!・・・・またイッちゃう!・・・うぅッ!!
・・ビュッ!・・ビュビュ!・・・・びちゃ!・・べちゃべちゃ!
2回目の射精は、今度は美竹の太腿からはみ出た俺の亀頭から勢い良く飛び出し、鋭い水流で放物線を描きながら床に飛び散った。
・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・はぁ・・・・・・
俺は美竹の身体を抱きしめながら余韻に浸る・・・。
・・・これは・・・・・・明日からが楽しみだ・・・・。
だが、大きな充足感に包まれている俺の緩んだ顔とは裏腹に、俺の腕の中の美竹は酷く冷めた視線で俺を見ていたことなど、この時は知る由もなかった・・・。
思えば俺の人生が混沌に迷い込み始めたのは、この時からだったのかもしれない。
実際、翌日からは夢のような日々が続いた。
各授業終わりの短い休み時間に、美竹は俺の呼び出しに一切嫌がることなく応えてくれて、俺は自慰を覚えたての猿のように美竹の乳房相手に腰を振り続けた。
なぜかキスはサユキちゃんとした時のカウント数しか認めてくれなかったし、なぜか本番行為も頑なに拒否されていたが、初めての日に体験したあの乳内挿入や太腿擦りだけでも俺は充分に欲望を満足させることができた
。
昼休みや放課後も含めて、多い時には一日に5回。最低でも日に2回は美竹の身体で射精することの喜びを知ってしまった俺は、逆に学校の休みの日などは美竹に抜いてもらいたくて、抜いてもらいたくて、勉強も部活もろくにて手に付かない状態になってしまうほどだった。
サユキちゃんとデートをしていても心ここに在らず。サユキちゃんからソフトなボディータッチを求められても美竹との約束以前に、サユキちゃんの美竹に比べてひどく貧相な身体には何の興味も起こらず、貞操観念を大切にする紳士のように振舞って結果的に美竹と交わした約束を守っていった。
サユキちゃんとキスをするのも美竹と濃厚なプレイで気持ちよく射精させてもらう、それだけのため。
サユキちゃんとキスしたと嘘をついて美竹とキスさせてもらうことも考えたが、もしキスのことだけサユキちゃんが美竹に話していたら嘘がバレてしまう。だからデートの時も、たとえそんな雰囲気じゃなくても少し強引にサユキちゃんの唇を奪う。
そんな付き合い方を続けていった俺は日一日とサユキちゃんの不信を買っていき、玉葱の皮を剥くように少しづつ少しづつ愛の結晶を失っていった。
・・・やがて、あれほど愛し合っていた二人はだんだんと言葉を交わさなくなり、あの日から1ヶ月と待たずにとうとう自然消滅してしまった。
もう廊下で合ってもサユキちゃんから話しかけてくることもない。しかし俺はよりを戻そうなどと思えない。
俺には美竹がいる・・・。あの身体で最高の射精さえさせてもらえれば・・・他の女なんて必要ない・・・。
美竹の身体で射精することばかり考えてた俺の生活は覇気も精気も失い、勉強もだんだんと周りについていけなくなり、頼みのサッカーも精彩を欠いて先輩方から期待はずれの烙印を押された・・・。
友達だと思っていたクラスの男連中からも今まで学園のアイドル、サユキちゃんと付き合っていた事への嫉妬から一気に手のひら返しを受けて教室で孤立してしまう日々・・・。
みっともない・・・情けない・・・生きているのが辛い・・・。
でも、俺には美竹がいる・・・。
また彼女に慰めてもらおう・・・。
あの豊満な肉体に欲望をぶつけている時だけが、俺に残された唯一の幸福の時間だ・・・・。
――――――――――――――――
To:美竹マドカ
件名:
本文:また、いいか?
1限目終わりに予備教室で。
――――――――――――――――
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おわり。
あとがき。
色々と試してみたけど、普段使てるフォントを使えないからなんだか見づらいな・・・。
そんで文字サイズを少し大きくしてみましたけどどうでしょうか><わかりません
このお話はSSスレに上げるつもりで書いていましたが、
よくよく思い出してみれば課長が中学時代にリアルで体験したお話がベースになっているかもしれません。
もちろん課長は中学サッカー界の期待の星なんかじゃありませんでしたけど
マジで学年一の美人で勉強もスポーツもハイレベルにこなす超スペックの女の子と付き合っていました。
その子は女友達もたくさんいて、じっさい鬱陶しい護衛気取りもたくさんいましたけど
しかし現実に美竹のような爆乳で誘ってくる隠れ美人なんかいません。
しかし現実は小説よりも奇なり。
その彼女は乳も相当にデカくて課長にべた惚れしていたのでたくさんエッチなことをさせてくれましたw
課長を羨む同級生の男たちからのやっかみに耐えつつも1年以上付き合っていましたけど、
いろいろあって最終的には自然消滅的に別れちゃいましたw ざまーw
執筆中の続編は、一度は腐りかけたと思われた主人公が3年になってから、
パドルサッカーという新競技を舞台に再び凶悪な女達に囲まれて苦戦しながらも、
主人公の持つ本来のポテンシャルを取り戻し、開花させていく・・・そういう結末にできたらいいんだけどな~w
もちろん美竹さんも再登場w 新キャラ続々w 主人公の運命やいかにw
- 2014/06/08(日) 23:16:18|
- 自作SSコーナー
-
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-
| コメント:14
なぜ聞かれもしない続編のことをペラペラと喋ったと思う?
穴ぼこのプロットの段階で完成など到底見込めないほど先の話だからさーwww
いや、感想ありがとうございますw
他の作品もなるべく上げれるように頑張ります。
- 2014/06/09(月) 22:16:51 |
- URL |
- 課長 #-
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続編に期待しているし、
何より課長の知られざる過去にビックリですよwww
正直な、色仕掛が好きな人って非モテが多いと思ってたのwww
- 2014/06/09(月) 22:18:08 |
- URL |
- p #0ZQXbZEg
- [ 編集 ]
どん底から復活し、再び最前線に躍り出たカムイ君。だが一段と淫靡に成長した肉体と絶妙の性技で学校の裏女王として君臨する美竹さんとその弟子の女子達が、彼を完堕ちさせるべく迫る!
……勝手に妄想してスミマセン(^^; どうもご馳走様でした。
かつて巨乳美少女とラブラブしていていただなんて・・・課長さん羨まし過ぎる。壁をハヨ!
- 2014/06/09(月) 22:38:34 |
- URL |
- somethread29 #-
- [ 編集 ]
これはエロい!まさかの逆NTRだったとは!!
課長もSSを書いたりするんですねー。他にもあったらちょっと見てみたい。
本当に素晴らしいの一言でs……ん?
こ、この終わりは…まさか捨てられた!?
いやああああああああああああああああ!!!!!
お願い捨てないで!捨てられるのだけは勘弁!!
ペットにでも奴隷にでも何でもなりますから捨てないで!!!
捨てられるぐらいなら殺された方がマシや!!
救いはないんですか!?畜生!!!
とまあ、虜にされた後などで捨てられる展開だけはどうも苦手な半人前色仕掛け愛好家もどきの部下でした。
そういえば前の記事に色仕掛けのタイプ別分で被害発覚のタイミング集がありましたよね?
極端な例ですが特殊な事情により、最後(最期とも言う)まで発覚しないというのがありました。
これを自分は「無バレ系」と呼んでいます。
内容は残念ながらよく覚えてませんが確か死ぬまで利用されるって感じだったような?
何から何まで未熟者ですいません。
- 2014/06/09(月) 23:55:05 |
- URL |
- 部下 #-
- [ 編集 ]
>>pさん
>>色仕掛が好きな人って非モテが多いと
そう?
課長の持論では色仕掛けフェチには昔から女性と対等以上に付き合ってきた
準高スペックの男たちが集まっていると思っていたけどねえw
色仕掛けスレにテキストファイル上げてた小さい後輩女子に色仕掛けされる実録話の人みたく
イケメンもザラなんじゃないすか?
あっ!ってことは課長が今まで自分イケメンイケメン言ってたのをさては全く信用してなかったなw
>>someさん
巨乳美少女とラブラブはいいんですけどね・・・。
一番多感だった中1の時に初めての彼女がソレですから、その後どんな子と付き合っても
その巨乳少女が基準で比べてしまいますからソレはソレで辛いモノがありますよw
因みに続編では美竹さんはどちらかと言えば味方陣営ですよ(いまのとこ)
ガンダムの後のシャア人気のゼータでのエゥーゴ共闘編みたなもんですなw
>>部下さん
感じる・・・感じるでぇ・・・・
課長と同じヘンタイの道に人生を捧げた「変態オブ変態」の臭いが貴方からwww
なんかトラウマを蘇らせてしまったようですが御安心めされいw
美竹さんはそこまで鬼畜で残忍な性格の人じゃないですから。
続編で明らかになるけど美竹さんの優先順位がサユキ>主人公なだけで
特にハメ殺してやろうという思惑はなかったんですよ。
もちろん2部の主人公は部下さんのように美竹に計算的に嵌められ捨てられたと思っていますが・・・。
このお話は課長が当初思い描いていたお話よりも、進行の段階で変化していく美竹さんのキャラクターが独り歩きしはじめた時点で
課長も純粋な一読者になれるほどの予想がつかない作品なんです。
よく言う「キャラクターが勝手に動いていく」という現象です。
こういう時っていい作品が書けている良い傾向ですよね。
>>最後(最期とも言う)まで発覚しないというのがありました。
>>これを自分は「無バレ系」と呼んでいます。
うんうん!そういうオチもあったよね!
ながしま超助先生の「ヤレるアプリ」の暴走主人公が処分されそうになるシーンなんかもそうだよね。
あと、死ぬわけじゃないけど自分が騙されていることも気付かないで延々と貢ぎ続ける展開とかもあるよね。
「無バレ系」か。
「悪意系が仕掛けられた男性側の判断力」を基準にした分類分けだから
事後の展開パターン上、広義の後バレ系に属するのかなぁ・・くらいの感触だけど、
そういう「最期まで女性の思惑のなかで堕ちていく男の姿」って
先バレ、後バレ、パニック系には無い、美しくスマートな色仕掛けオチの形だよね~w
よし!後バレ系の亜種として、そして一つのカテゴリとしてそのうち併記させてくださいね♪
最初にも書きましたが部下さんには課長と似た匂いがします。
御自分でもたぶん分かっている通り、その能力は白くも黒くもなります。
どう成長させるかは本人次第ですけど、大事なのは集中力の根源である基礎体力と健康。
あと謙虚さは持ち合わせているようなので後は新しいものを作っていくチャレンジ精神くらいでしょうか?
なんだかよくわからなくなりましたがw
期待してますのでこれからもよろしくお願いしますねw (^_^)/~(^_^)/~
- 2014/06/10(火) 20:49:32 |
- URL |
- 課長 #-
- [ 編集 ]
課長さん
そうですよね、確かにその子が基準になっちゃいますね。
喩えるならデビュー作が傑作だったため、その後、アルバムを出す度にデビュー作と比べられちゃうミュージシャンみたいな(違)。
美竹さん共闘ですか! 私はすぐ敵側にしちゃう癖がwww 蠱惑的な美女/美少女が味方っていうシチュがなかなか考えられないのは、損しているのかもw
あ、拙ブログの方でも紹介させていただきました~!
- 2014/06/10(火) 23:10:05 |
- URL |
- somethread29 #-
- [ 編集 ]
うわっ!ホントだ!
直リンまでつけてもらっちゃってありがとうございます!
イビーラさんの別展開も楽しみにしてますけど
新規の悪の女幹部のお話だって楽しみにしてますので
書けるときに是非また宜しくお願いしますよっb
- 2014/06/10(火) 23:18:48 |
- URL |
- 課長 #-
- [ 編集 ]
6/12放送の〔トリハダマル秘スクープ〕にて
15歳の教え子を誘惑し、父親を殺害させた女教師の話があるそうです。
CMだけでしたが、下着姿の写真やその事件の裁判について放送するようです。
- 2014/06/11(水) 21:32:21 |
- URL |
- ライオコット #-
- [ 編集 ]
ほうほう・・・
興味深いね。
いやぁ課長はいまどき自慢にもならんけどテレビぜんぜん見ないから
そういう情報を教えて頂けるのはとても嬉しいですよ!
ただ、残念なのはテレビのクオリティが落ちてるくせに
録画動画の扱いがやたらと厳しい不自由感なんだよね。
PS3だったらそのままPC動画で好きにできるのかな?でも今のところ必要ないわな。
じゃあ録画予約しとくんで一緒に見てみましょうね♪
- 2014/06/11(水) 23:25:59 |
- URL |
- 課長 #-
- [ 編集 ]