ちょっとまえ紹介した、というかつぶやいた
『女子率の高すぎる水泳部で色仕掛けに負けた俺』 という学園ラブコメ ショートノベル。
amazonのカスタマーレビューでもラノベレビューサイトでも酷評の嵐だったんで
買うことを躊躇していた課長ですが勇気を出して読んでみました。
えー、結論から言うと、、
そんなに悪くなかったですよ?こういうレビューにおいて最初に宣言しとかなければいけないのは、
酷評ばかりで世に認められていない作品を自分だけは肯定して
“違いのわかる男”アピール したがってるとかじゃないことはみんなにはわかっておいてもらいたいですね。
むしろ今作のように曲がりなりにも商業冊子として金をとって販売しているものには課長の見識は厳しくなるものなんです。
それと、この作者や出版社と課長が横のつながりがあって宣伝すればへっへっへ、みたいなことも絶対にありえないので、、、そこは大丈夫か。
まあ仮にそんな話があってもこのブログで営利活動なんて絶対にできないし作品の評価で嘘をつくことは出来ないので安心して課長の個人的な見解を流し読みしてください。
えー、それらを踏まえた上で
「女子率の高すぎる水泳部で色仕掛けに負けた俺」の感想ですが。
たしかに内容は薄っぺらくこれといった目新しい設定も展開も見られなかったうえ、
主人公のムダにネットオタクアピールをいれたチャラい性格描写が多くて内容の無さに拍車をかけた
まさしく「ライトノベル」といった軽い軽い感じのストーリーですが、
肝心の色仕掛けシーンに関してはレビューにあった「色仕掛け=脱げばいい、みたいな安易な発想」という
表現を受けるほど簡素なイメージではなく、挿絵の力もあって魅力的な女性陣が集団で主人公を惑わせてくれる
なかなか興奮度が高い色仕掛けシーンがありましたよ。
主人公を色仕掛けで水泳部に入部させたい女先輩たちの冷淡で利己的な性格やそれにヒロインが加担していた事実が
一般層の読者を引かせていたようですが、我々にしてみればより興奮を高められる評価点です。
序盤は上記のとおり主人公が色仕掛けに嵌まって入部させられるシーンで、入部してからの物語の中盤は、
プール掃除とかしながら主人公に密かな好意を寄せるヒロインが先輩たちに応援されながら鈍感主人公と接近していく
普通のラブコメ展開でだらだらと進行していきます。ここは大して読まなくてもいいです。
そして物語も終わりかけた頃、もうひとつの色仕掛けシーンの見どころがあります。
終盤の学園祭の部活対抗出店争いでソフトボール部と戦うことになった主人公たち水泳部が「水球」で戦うことになるんですが、
このとき、相手ソフト部の女子生徒が試合中に主人公に色仕掛けをしてきてくる場面が有ります。
もちろん胸を押し付けてきたりとかその程度のことで然程過激なこともしませんし、もちろん射精もありませんが
それにまんまと嵌まって動きが制限される主人公など、読んでいて
ネウ狼さんのSSを彷彿とさせる感じです。
主人公のネットオタクとしてチャラウザすぎる性格も最近のアニメの男主人公をイメージして読めば
それほど不自然ではなくなるし水球の場面をつけただけでも水泳部設定の意味はあると思います。
前半と後半の色仕掛けシーンは読んでみればけっこう良いものですよ。
課長も一回ヌキましたもんまあ実際どんなもんか解らなきゃ手を出しづらいとおもいますので
売上に支障をきたさない程度に実際の色仕掛けシーンの一部をピックアップしてみますか。
前半の山場 ※他にも乳揉ませ写真とかいろいろあります。
後半の山場 2箇所
- 2013/09/11(水) 06:17:17|
- 雑記
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0